Leadership


 日本に限らず、多くの国々で財政赤字が問題となっています。先進各国では、貧富の格差の拡大、高齢化等により、社会福祉に必要なコストは増大しており、多少の増税では社会保障支出の増加に追い付くことが出来ず、財政の健全化が困難な状況に陥っています。
 しかし、法人税や所得税といった所得に比例して課される税収をアップしようとしても、自国の産業の衰退を招いてしまいます。そのため、日本も含め、消費税などの「国外に逃げていかない」税金を増税して、法人税を減税する方向に向かうことになります。
 企業は、株主、従業員、取引先を守るため、生き残らなければなりません。そのためには競争社会を生き抜く必要があります。しかし、競争に勝つことを第一に考え、利益を追求する姿勢は、上に述べてきたように多くのひずみを生んでしまいます。私たちは、未来を見据えて、競争からモラルへ、利益追求から共存共栄へと舵を取る必要があるのではないでしょうか。
 
 明誠グループは、これまで専門的知識、技術、経験を生かして、品質を第一に誠実に業務を行ってまいりました。これからも、より質の高いサービスのために努力するのみならず、社会がより良い方向に、永続的に発展していくために、私たちは何をすべきで、何が出来るのかを、常に考え、実践していきたいと思います。

2014年7月1日

明誠グループ 統括 武田 剛